【オカルト話①】靈障に悩まされている方へ


 

 

夏の風物詩のひとつ、「肝試し」。

 

 

「肝試し」を調べますと…、

 

怖い場所で度胸試しをする行事。

特に、暗い場所や不気味な場所で、どれだけ怖さに耐えられるかを試すことを指す。

 

と、あります。

 

 

しかもなんと、平安時代から行われていたという説もあるそうです😳

   


昔の肝試しは、武士が死や戦いへの恐怖に耐える肝=精神力を鍛える修業的なものだったものに対し、

 

現代の肝試しは、娯楽性が強くなり、お遊び的な興味本位で行く人が多いかもしれませんね。

  


ただ、そういう場所には、できれば「肝試し」のとおり、肝が据わっている人が行くことが望ましいでしょう。

  


「肝が据わる」の意味→


・肝は精神的な意味、

・「据わる」は何事にも落ち着いていて動じない


を意味します。

 


落ち着いて動じない人には隙がなく、靈だけでなく、他者もその人を支配することはできません。


でも、なにごとも中途半端だったり、気持ちが定まらず気持ちがふわふわしている人、怖がりな人は、例えるなら自分自身が「根をおろしていない木」のようなもので、強風がきたら倒れてしまう「もろさ」があります。

 


そういう人は靈が入り込みやすい、靈がつきやすいと言えます。

(その人自身が靈にとって居心地のよいエネルギー環境だからです。)

 

 

わたしの身内の例ですが、わたしの地元は東北。札幌よりずっと田舎で、うちの父は工事関係の仕事をしていたのですが、その宿舎がなんと、寺町のはずれ、あちこちお墓に囲まれ、木がうっそうと茂っているところにありました。

 


昼間はまだしも、夜は人魂が飛んでいてもおかしくなさそうな雰囲気、かなりビビります(^^;

 

 

父は飲み会のときは車をそこに置いて出かけ、朝になったら車で自宅に帰ってきてたのですが

(これは30年ほど前の話なので今より飲酒運転の規制が緩い時代です)、

 

その間、酔いがさめるまで、なんとお墓に囲まれた宿舎で一人で寝ていたのです😪💤

  


父に、「怖くないの?」「おばけいないの?」と聞いたところ(当時のわたしはまだ若かりし20歳。まだ靈=おばけの認識。)、

 

「は?全然怖くねーよ」

「寝てたらなんか体冷えるな~ってときあるけど、あーいるんだな。あ、そーかって思ってまた寝る」と。

 

 

えーーー!!

 

 

なるほど、だから靈はなにもできないのか、と。

だって、自分に意識を向けられていないのですからね(^^;

 

ようは父に無視をされているのですから、何もできません。

(わたしのイメージでは、例えばですが、うらめしや~と脅かそうとしていた靈が無視されぽつんとたたずんでいる、ギャグマンガ的シチュエーションが浮かびました😅)

  


父にとっては、靈もそこにある椅子や道具と同じ。

今は寝たいと思っている父には関係ないもの。

靈に対して特別視していない、ということ。

 

父の世界に、靈達は入り込めなかったのですね^^

肝が据わってるというのはこういうことかと教えられた感じです。

 

 

靈は不浄靈だったり、この世に未練を残している未成仏靈が天に昇れずさまよったりする、

と皆さんが捉えているはずですが、

 

これをエネルギー論的に考察しますと、その理由は、天に昇るには軽いエネルギーが必要で(燃焼すると軽い灰になる仕組み)、だから人生を燃焼し切ることが大切だけど、


死の間際に大きな未練や重たい悔いが残ったり、または、エゴに満ち溢れた純粋とは完全にかけ離れた悪い系のエネルギーは、人生が未消化なので重たいエネルギーのまま天に昇れず地上をさまよってしまう…(地上は低い次元ですしね)、


または自らの意志により還らない道を選択している、


と読んでいます。(この世界は一番意志が尊重されるので)

 

  

靈に限らず人間でも、相手の不幸をほくそ笑んだり、笑いのネタにするような人たちがいたり、誰かをいじめて楽しむ人たちも残念ながらいるように、

 

天に昇れない靈は、ネガティブ満載のエネルギー。

弱いものいじめで「ケケケ」と楽しむ靈(スピリット)達もいるだろう、ということ。

 

 

目に見えるもの=人と、目に見えないもの=靈は、見えているか見えていないかの違いで差はありません。

 

  

ときどき、靈的なことでのご相談もありますが、自分のことも人生のことも、「自分がどうしたいか?」という意思と意志がない限り、自分のことも人生も【他人任せ】となり、そうすると隙だらけの「自分」&「人生」になるので、靈が入り込んできたり、靈に足元をすくわれてしまう(不運を呼び寄せてしまう)ことも起こりえるかもしれません。

 

 

ですので、靈障にお悩みの方は、靈に怯えるのではなく、自分をしっかり持つことが一番です。

 

「自分に何かついているのだろうか…」

 

と思っていたら、靈に「わたしについてください。プリーズ!📣」と逆に呼んでいるようなものです。

 


いじめにビクビクしていたらイジメはどんどんエスカレートするけど、強い姿勢で立ち向かうとイジメられなくなる…、と言われるように、これら理論は目に見えるか見えないかの違いで全て一緒。全てエネルギーだからです。

 

 

自分を強くするためには、


・「わたしはどうしたい?」

・「わたしは今日何がしたい?」

・「わたしはどう生きたい?」


と、自分メインでものを考えることが大切。

自己肯定感が低い方ほど、ここが弱くなります😢

 

 

ですので、わたくしは鑑定でまず最初に、「あなたはどうしたいのですか?」と、ご相談者様の意思をお聞きし、意思が実現できるためにどうしたらよいかを前提にアドバイスさせていただいております。



意思が達成されると、人生の充足感と喜びを感じるだけでなく、「明日への勇気」が生まれるからです🌈✨

  

  

不浄靈や未成仏の靈たちは、生きた人間から怖がられたり忌み嫌われたりしますが、その靈達にもそうなってしまった理由があり、

 

そして、わたし達だって、今の生き方次第で、亡くなったときそうなる可能性は誰にでもあります。

 

だから他人事ではありません。

 

 

いじめっ子達の根っこには寂しさや悔しさがあります。

誰かわたしをわかってほしい…という気持ち。

一生懸命頑張っていても認められなかった悔しさ。

それは靈も一緒。

(アニメ鬼滅の刃の鬼たちもそうですよね。)

 

 

わたしは、かつて血の気の多い若い年齢のときは、そういうものたちに「あっち行け!」

と心ではねつけていましたが、今は、


「全てにはそうなる理由がある」ということを受け止められるようになりました😌

 

 

わたしも日々成長しているようです^^

 

 

肝試しやオカルト話は、夏限定、まだまだ続くかも⁉️

よかったらまたお立ち寄りくださいね👻

 

 

怖いものが少なくなると、この世界がもっと違った景色で見えるはずです。

皆さまのお心から怯えや恐怖、不安がどんどんなくなりますように…☺️🙏💫




Hope&Love&Peace代表

スワンレムリア 天津貴美



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生きた哲学をお伝えします。神秘の世界 クリスタルソウルへようこそ

神秘思想家・神秘研究家・占術師 天 津 貴 美 人はなぜ生まれてくるの? どうして不安や心配、イライラを感じてしまうの? どうしたら幸福になれるの? 目に見えない世界、スピリチュアルって何? その疑問にお答えします。

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